日記


20:15
 ご無沙汰してます…!
 あわわ、間をおかず更新と言っておきながら一ヶ月ほど開いてしまいました…申し訳ないです。正直なところ現在実習で忙殺に近い状態になっておりまして、もうしばらくなりを潜めることになりそうです。
 といいますか、今巷で話題のGENOウイルスの脅威がある程度鎮静化するまでは更新を控えようと考えています。チェックは欠かしていませんので今のところ私のパソコンが感染しているということはないのですが、念のため…。皆様のパソコンを感染させてしまうことだけは絶対に避けたいです。
 拍手へのお返事も滞ってしまって、なんだかもう申し訳なさ過ぎて土下座の額が地面にめり込んで行きます…どうかもうしばらくお待ちください。

 彩雲国物語は次回更新分で(便宜上の)第一部が完結します。そうしたら幻想水滸伝に本腰入れて着手します。
Date: 2009/05/24(日)


22:57
 お久しぶりです、タネ子です。こんばんは。幻想水滸伝が思うように進まないので、気分転換とスランプ脱出を狙い彩雲国物語を連続でアップする運びとなりました。
 しかし彩雲国物語「落ちる音」も中々難産でございました。もともとあれは前編・後編とわけずに一本のテキストで書いていたのですが、とんでもない長さになってしまいやむなく2話に分けたという代物です。現在の最長テキストは幻想水滸伝39話、ついで楸瑛短編となっていますが、楸瑛短編を抜かんばかりの勢いで増えるバイト数にびくびくしながら書いておりました。私は普段ワードパッドで書いている人間ですが、その形式でのファイルが100kb近くになりました。それでも半分以上は削っていますから、ちょっと一話(正確には2話)に詰め込みすぎてしまったのかな、と反省しています。しかし逆に、必要な部分のみを残したことで若干読みやすくもなっているかとも思います。
 いずれにせよ基本スタンスである「楽しんでいただける文章」になっていたらいいなと願うばかりです。
 彩雲国はあと一話書けば一区切りつきます。なるべく間を開けずに更新したいと思っておりますので、お付き合い頂ければ幸いです。
Date: 2009/04/24(金)


20:46
(0時)4月ですね…ハッピーエイプリルフール!!
ハッピーエイプリルフール!とうとう四月なんですね、月日が経つのが本当に早いです。いつか季節ネタも取り扱ってみたいですね。数々のサイトを巡らせていただきましたが、皆さん楽しそうで、その空気に私も楽しくなりました。いいですね、イベント。

 この春は東京・京都(一人旅)・長崎(車で旅行)に行って参りました。ちょっとだけ就職活動を兼ねていましたが、春の京都(ぎりぎりで桜と被ることができました)の美しさにすっかり骨抜きにされてしまいました。
 妹もシンガポールへと旅立って…やっぱり一人旅なところが姉妹だなあと感じる今日この頃です。
Date: 2009/04/01(水)


23:39
こんばんは、明治の巨大板チョコで愛をふりまいてきました(もれなく失笑やら温かい眼差しやらを得ました)タネ子です。挙句の果てにチョコの撮影会が始まる始末…バレンタインって素敵です。ここまで満喫したのは高校以来かもしれません。そのときもやっぱり友達が巨大板チョコを割って歩いていました。

 サーチに登録しました。リンクは二箇所張ってありますが、実際に検索に反映しているのは今はまだ彩雲国のほうのみです。…カウント数が一気に2倍以上に跳ね上がりました。サーチ登録ってすごいなあとしみじみ感じます。新しいサイトに表示されているせいもあるのでしょうが……。たくさんの方々に見ていただくというのはとてもうれしい反面、もっと努力して良い文章・話を作らなければという起爆剤にもなります。訪問してくださってありがとうございます!がんばります!
Date: 2009/02/14(土)


21:02
 お久しぶりです、タネ子です。最近ヒカルの碁の逆行小説(夢でなく)の構想が溢れて迸ってどうしようもありません。半年に一回の割合で定期的に来る衝動です。そしてこの衝動が来ると、高い確立で自分が夢小説の、二次創作(といえるか分かりませんが)の分野にいる意味を考えます。

 ところで、逆行小説をご存知でない方もいらっしゃることと思いますので、拙い解説をばさせて頂こうと思います。
 逆行…goo辞書で検索いたしますと「時の流れなどにさからって、または進むべき方向と逆の方向へ進むこと」と出てきます。小説、特に2次創作における逆行小説はその名の通り、「一度辿った道を、もう一度ある時点に戻りやり直すもの」というような内容を持つ小説群のことです。最も有名なのはエヴァンゲリオンのシンジ逆行小説でしょうか。俗にスーパーシンジくん(略してスパシン)と呼ばれる、何らかの理由からとても強い力を持ったシンジは多くの場合、逆行を経ていることが多いようです。エヴァンゲリオンの二次創作については長い歴史を持っていることもあってこの場で語りつくすことが出来ないので割愛しますが、今まで二次創作を読んできた中で、最も逆行が取り入れられたジャンルは此方だと感じます。

 つまり逆行小説とは、「原作本編」で何らかの失敗をした、あるいは幸せなエンディングを迎えることが出来なかった、または悲しい体験をした等の「心残り」を抱えるキャラクターが、再び「原作開始時点あるいはそれに準ずる時点」に戻り、「一度体験したことによる知識・記憶」を用いて人生をやりなおす、という内容の小説であると理解して頂ければ、大体はあっていると思います。

 さて、それでは今回何故「ヒカルの碁」というジャンルにおいて逆行小説を執筆したくなったかといいますと、一言で言うなら「後悔の解消」ということになります。
 私が今まで漫画を読んできた中で、おそらくヒカ碁が最も「主人公が強く後悔している(後悔した)漫画」です。それはもう、プロとしての責務も何もかも放り出して、後悔と焦燥と悲しみだけで動いてしまうほどに。当時は読んでいて、主人公のヒカルがいつか壊れてしまうのではないかとヒヤヒヤしたものでした。少年漫画ですし、今考えるとその可能性は限りなく低かったのですが……
 兎にも角にもそういった経緯を経て、「じゃあヒカルが後悔しないような生き方をするには、後悔を解消するにはどうしたらいいんだろう」と考えて出した結論の一つが「逆行」でした。

 しかし、「ヒカルの碁」という漫画を語るにおいて、またその最終回を考えるに際し、このヒカルの「後悔」は絶対に失くすことのできないキーワードです。後悔の度合いから分かる通りに、ヒカルの佐為に対する思い・執着は並ではありません。それこそ囲碁という場面だけで見るならばヒカルはその始まりから分岐点に至るまで佐為に手を引かれ、支えられてきたのですから、親よりも深く、友よりも強く、ある意味恋人をも凌駕した存在だったでしょう。これは個人的な感想になりますが、「依存」といって差し支えないほどであったと思います。だからこそ、佐為の消滅なくしてヒカルの独り立ちは有り得ず、佐為の喪失なくしてヒカルが「それでも囲碁を打ち続けていく意味」を見出すことは出来ないのです。
 原作は、まさに主人公の成長物語でした。何かを得て、得たことによって更に得て、より得たいと求めて失っていく。失ったことを乗り越えて、高みにある、光り輝くものに手を伸ばす。
 これ以上ないくらい素晴らしい物語だったと思います。当時の私と主人公ヒカルの年齢がほぼ同じだったこともあって、余計に身近に感じた部分もありました。
 原作は完結しています。だから本来、手を加えるべきではないのだと思います。それはヒカルの碁でも幻想水滸伝、彩雲国物語、エア・ギア、ハリーポッターでも同じことです。
 ですが可能性を求めてしまいます。「あのときああすればよかった」「あそこでああしていたらどうなっただろう」……現実には見ることのできないもの、正史を描く原作者の方が描き切れないほどの無限の分かれ道、その行き着く先。

 二次創作は結局のところ、そうした可能性の追求から生まれた、一つの答えだったのではないでしょうか。
Date: 2009/02/09(月)


0:29
 寒中お見舞い申し上げます。

 新年のご挨拶すら出来ないほど日が経ってしまい、申し訳ありません。こんなサイトとテキストを好きだと言って下さる方々、なにより辺境であるにも関わらず(他のサイト様のブックマークだけが現在開かれている道です)訪れてくださる方々のおかげで、今回もまた年を越すことができました。本当にありがとうございます。
 生存報告すらままならない私ではございますが、よろしければこれからも、ゆっくりお付き合い頂ければ幸いです。

 また、以前サーチの情報を皆様にお尋ねした折、お教えくださった方々にもう一度、お礼申し上げます。おかげさまで登録予定サーチを絞ることができました。
 ジャンル専門のサーチに、ということで、幻想回廊様、甘露茶様に登録させて頂こうと考えています。メールにて情報を下さった倭汰様、WEB拍手にて情報をくださった皆様、本当にありがとうございました。

 そういえばTD-SEARCH様も、新しい管理者様がサーチを立ち上げていらっしゃいました。とても使いやすいサーチで、よく利用しています。作品毎の登録はお話の内容がそのまま紹介文になりますから、どのようなお話を書かれているのかがすぐに分かって取っ付き易くなったイメージです。初めて作品毎のサーチを利用するので不慣れな点もありますが、検索するのがとても楽しく感じられます。
 いずれ、こちらのTD-Novel-Search様にも登録させて頂けたらと考えています。考えているのですが……。何分説明下手なもので、自分の書く連載の説明文が全く思い浮かばず……。考えては見るものの、作った説明文を読み返すと途端に気恥ずかしくなり、穴に埋まりたくなってしまうのです。
 もしTD-Novel-Search様にこのサイトの連載が登録してあるのを見かけたとき、その説明文は頭を抱えつつ作られたものだとお考えくださったらほぼ正解になるかと思います。(笑)

 あ、それから、ティアクライス。まだプレイしていませんが、中々名作との呼び声が高いようで、今から楽しみです。実際に遊ぶのは3月辺りになりそうなのが残念ですが、それまでは、他の幻水プレーヤーの皆様の感想を読みながら想像を膨らませることに致します。
Date: 2009/01/12(月)


22:40
 先ほどTD-SEARCH様から、このサイトの登録を削除してきました。本当は名残惜しいのでデータ全削除の日まで登録を残させて頂きたいなと思っていたのですが、逆に、閉鎖なさったのにこれ以上、こんなに更新のないサイトを登録し続けるのは申し訳ないと思ったのです。
 とても使いやすいサーチで、大好きでした。一ヶ月以上遅れてしまいましたが、この場と、それから後ほどメールにて感謝の気持ちを少しでも伝えたいと思います。

 なんだか寂しいものです…思えば「灯火」「夏」と合わせれば、3年間お世話になったのですね。あのころは丁度「トリップ夢」がどんどん増えてきていたころでしたでしょうか。
 長い間、本当にお世話になりました。

 今、「すすき」は本当の意味で辺境サイトになりました。
 しばらくはTD-SEARCH様から退会した寂しさの余韻に浸ることにいたします。
Date: 2008/12/16(火)


23:33
 お鍋が食べたくなったので、クレハの家で水炊きを作って食べました。美味しかったです。鍋は水炊きが一番好きです。
 そのあとはウシワカメドレー(大神)を聞きつつ香水を試したりしていました。甘めの香水を私がつけると、さらに甘くなって最終的にマンゴーの香りしかしなくなりました。……なぜ……?一番しっくり来た香水をもらって(感謝!)、りんごももらいました。もらいまくりです。ハーゲンダッツも奢ってもらいました。……書いてみるとものすごく甘えているんだなあというのが良く分かりますね……ごめんなさい。でも来週末は泊まるので更に甘えることになるかと……うう。でも気楽に甘えられる存在って本当に貴重です。大学まで生きてきて、つくづく実感します。ありがとう、クレハ。

 実習がひと段落つきそうなので、ようやく連載に着手できる余裕が持てそうです。県外に実習にいったり部活の演奏会があったりとバタバタしていましたが、昨日と今日は久しぶりにゆっくり料理することができました。かぼちゃとにんじんのケーキと、大根葉とささ身と大根おろしのパスタです。ケーキはバターも卵もベーキングパウダーも入れていないせいか、とても不思議なものができました。パスタの味付けはめんつゆとかその辺にあるもので適当です。この間「納豆パスタ」が結構おいしいと聞いたので、今度作ってみようと思います。

 そんな風に日々をのんびりすごせる。これ、とても貴重なことなんですね。実習があって、とても忙しくて、時間の余裕が全くなくなって初めて気付きました。
 一日一日が大切です。これで朝早く起きることができたらもっといいのに……早く寝ないと。
Date: 2008/12/13(土)


14:13
久々の日記にいきなりこういうことを書くのもなんですが…



Lost canvasがアニメ化する……だと……!?

OVA……だと……!?


これはもう、買うしかありません。
どこまでOVA化されるのか分かりませんが、確実にアルバフィカは出てくるので買います。魚座が大好きなんです。
Date: 2008/12/10(水)


20:53
 あまりに本編が進まないので、時々思い浮かぶ小話を掲載しようと思ったのですが……元になる話を現在サイトにアップしていないことに気づきました。なのでとても不親切な小話になってしまいました。すみません……
 また、固有名詞を出していないためどのジャンルの、誰の話なのかも分からない仕様となっています。いっそのことオリジナルと言ってしまえば気が楽なのですが、一応、名前変換小説です。ドリーム小説と言えるほどドリーム要素はありません。しかし本編より多少糖度が高いというミラクル。
 お時間に余裕がありましたら、お読み頂ければ幸いです。(反転してください)


『彼方・1』

 彼女の見る方向の先にあるものを、僕は知らない。背筋を伸ばし、凛として。どこまでも真っ直ぐでひたむきなその視線を僕も浴びてみたいと、声に出すことはなんとなく憚られた。
「なにを見ているんですか?」
「向こうに、あの人のいる場所があるの」
「あの人って、誰ですか」
「私の全てを捧げた人よ」
 目は一点を見つめたままで、僕の問いかけにも一度も振り向くことなく、彼女は幸せそうにつぶやいた。
 僕はうつむいて手をきつく握りこむ。たまらなく悔しかった。

 どうかその目に僕を映して。
 どうかその口で僕の名前を囁いて。その笑顔をどうか、僕に。

 それが、ただ一人だけに向けられているものだからこそ好きになったのだと、知りたくはないのだけれど。
Date: 2008/11/17(月)


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